ダイオキシン類除去手順

ダイオキシン類

ダイオキシン類は、ごく身近にある炭素・水素・酸素・塩素の化合物で、意図的に作られることはありませんが、焼却の過程などで自然に出来てしまいます。
主に廃棄物焼却施設や紙の塩素漂白など様々な所で発生し、周辺環境の汚染や人体への影響が懸念されています。

ダイオキシン類対策作業における注意事項

ダイオキシン類対策作業にあたっては以下のような注意を行う必要があります。私たちは、安全性の高いダイオキシン類対策工事を徹底しています。

◎ダイオキシン類に対する特別教育の実施
◎作業指揮者の選任
◎発散源の湿潤化
◎健康管理(血中ダイオキシン類濃度)
◎保護具の着用(化学防護長靴及び手袋、耐水性密閉防護服、防塵防毒マスクやエアラインマスク等)
◎クリーンルームの設置(エアシャワー等)
◎休憩室使用時の留意事項
◎管理区域内での禁止事項
◎測定結果等の保存の義務(30年間)
◎周辺住民等へのばく露への不安払拭(住民説明会等)
◎廃棄物の一時保管場所の管理等

ダイオキシン類対策工事(汚染物除去工事)

◎汚染物除染工事計画書
→調査結果に基づき、作業所管理レベル、作業保護具レベルを決定し、
レベルに応じた除染計画書を作成
◎解体工事計画書及び労働安産衛生法第88条第4項工事計画書の提出工事開始 14日前
◎仮設密閉養生の設置
→パネル板及びビニールシート等
◎負圧集じん装置の設置
作業所内の負圧管理による飛散防止
◎仮設水処理機の設置
→水質管理、汚染水の廃棄物処理の低減
◎汚染物除去作業
→高圧洗浄・削り取り・袋詰め等
◎廃棄物及び廃棄排水処分
→処分基準(3000pg-TEQを超える場合は特別管理廃棄物)に従い適正処分

ダイオキシン類除去 水処理機設置
ダイオキシン類除去 水処理機設置
ダイオキシン類除去 集塵機設置
ダイオキシン類除去 集塵機設置
ダイオキシン類除去 付着物除去
ダイオキシン類除去 付着物除去
ダイオキシン類除去 除染作業
ダイオキシン類除去 除染作業
ダイオキシン類除去作業 汚染物回収
ダイオキシン類除去作業 汚染物回収
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